【2025年8月5日~11日】展示内容をご紹介!

Academia × REBORN
~学理と実際との調和~

SDGs
デジタル
環境

〈展示概要〉
テーマは「大学×企業が生み出すイノベーションの可能性」。SDGsやカーボンニュートラルをキーワードとして、最先端の教育・研究リソースを有する大学と大阪の中小・スタートアップ企業の技術力が生み出すシナジーが、輝く未来社会の創造に貢献できることを体現する展示空間を創出します。

※以下の内容は、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」広報誌【Reborn Challenge Journal】Vol.2から抜粋しています。

サーキュラーエコノミー電池で実現する、持続可能な社会

会場では、開発中の「IL(イオン液体)電池」について、液が蒸発しないため炎を近づけても燃えない安全性や、宇宙空間などの特殊環境下での実用性を、オリジナルキャラクター「IL電池兄弟」が楽しく紹介します。

家庭でも立体物を縫える!
未来型ミシン

トヨタ車体の特許技術「タグステッチ技術」を活用した、従来の家庭用ミシンでは縫うことができなかった立体物を縫製できる「MIRAIミシン」を紹介します。

AIと再生医療技術で未来の海を守る「サンゴ礁再生の新たな挑戦」

環境移送技術は、AI/IoTを活用して多様な生態系を水槽内に再現する革新的な技術です。これに再生医療から着想を得た「チタン」の増殖基盤を組み合わせることで、サンゴの効率的な増殖を実現します。

最先端の材料加工技術から生まれた「人工ルビー」・「関大合金」

産学連携の研究成果として、次世代加熱技術「ミリ波照射」で製造した、本物と同じ結晶構造を持つ人工ルビー製の「茶道具」を展示し、「日本の和」と「次世代技術」の融合を表現します。

50年後の医療の進化を牽引する
DNAオリガミナノロボット

DNA分子を折りたたんで極小サイズ(髪の毛の太さの1/500程度)の構造体を作り出すDNAオリガミ技術で作成した、「DNAオリガミナノロボット」の展示を通じ、細菌やウイルスの検出を行う未来の医療技術を来場者に紹介。

「凍る」をコントロールする
未来の技術

氷核の発生から氷結晶の成長までの過程を制御する「氷結晶制御機能」によって「凍る」をコントロールする技術で、未来の凍結に困らない寒冷地対策を紹介します。

大阪・関西の飲食店と
ムスリム観光客をつなぐ

大阪・関西をムスリムの方々にとっても魅力的な街にしたいと考え、本展示では、万博に訪れるムスリムの方向けに、食品サンプルやオリジナルキャラクター「サクラフィカ」を使い、関西の魅力あふれる食に関するMuslim Smileな情報を紹介します。

革新的な抗菌技術
「ナノスパイク」

新素材「ナノスパイク」はナノレベルの突起物で構成されており、物理的に殺菌・抗菌できることから、化学物質を使わない抗菌材や撥水素材として利用することができ、この新しい抗菌技術により、感染症のない豊かな社会の実現をめざします。

デジタル空間上で
自動運転レース選手権を開催!

自動運転レーシングカーの開発体験ができるシミュレータを提供し、オンラインで参加できる仮想空間での自動運転レース選手権を開催。万博では、関西大学 堀口研究室の協力により、音声での制御や自動運転レーシングカーの開発を体感できる展示を行います。